こんにちは。当ブログkaminoke.love(カミノケドットラブ)主筆の姫野です。
日本国内の男性薄毛人口は約1千万人とされ、その内の9割がAGA(男性型脱毛症)と言われています。
しかし、AGA専用の発毛剤である大正製薬リアップや、プロペシアより脱毛予防効果が高いとされるザガーロが発売されて久しいのに、薄毛人口は減るどころかむしろ増加傾向にさえあるのです。
この動かぬ事実に当ブログでは着目し、AGA以外にも薄毛の原因があるのでは?との仮説を捨てず、東洋医学由来の漢方育毛剤や海外の毛髪再生医療の最新ニュースを含めて解説していきます。
下記ボタンを押してあなたが気になる情報を探してみてください
AGA(男性型脱毛症)とは?
AGAは、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンがヘアサイクルに誤作動を起こさせ抜け毛を促進してしまう症候で、進行性という大きな特徴があるので概要(基本)を抑えておくこと非常に大切です。
男性型脱毛症の原因が「美女」だと聞くと「とんでも医療情報かい!」と思うかも知れませんが、実は医学的にも本当の話なんです。AGAの実態に迫るともに、薄毛の原因であるジヒドロテストステロンを医学的に処理する国推奨の方法を教えます。
また、「AGAグランドライン(不可逆性)」という薄毛治療にとって非常に重要なキーワードがあるので学習必須です。
薄毛は初期段階では発毛治療ではなく「脱毛予防」が最重要で、その機会を逃したのならウィッグも含めて別の選択肢も考えておかないと大損しますよ?という事を具体例を交えて解説しています。
AGAの基礎的な知識が身に付いた後に、あなたに最適なAGA専門クリニックがどこなのか考えてください。
基礎がしっかりしていれば、広告宣伝などに騙されることなく、安くて便利なクリニックが見つかります。
逆に、上記の2記事を読まずに基本を飛ばして応用(AGAクリニック選び)に進むと、失敗して散財してしまうことも。面倒でもAGA治療の原理原則を頭に入れてから、こちら↓の記事でAGAクリニックを選んでください。
2019年最新版AGAクリニックのランキングです。治療に名医は不要です。治すのは「薬」ですので、薬価が安く治療メニューがシンプル(=無意味なオプションを勧めてこない)で、かつ通いやすく遠隔診療にも対応している優良クリニックを厳選紹介します。
薄毛治療の第一歩は発毛治療ではなく「脱毛予防」からが鉄則
薄毛が気になり始めると、まず最初に脳裏に浮かぶのは「育毛剤」か「発毛」というキーワードだと思いますが、最初に行うべきはことは「脱毛予防」です。
AGAは進行性なので、まずは今以上に薄毛にならないよう食い止める必要があります。脱毛予防薬であるプロペシア(成分名フィナステリド)の服用が必須です。
フィナステリドを主成分とした抜け毛予防薬プロペシアは育毛剤よりも「先」に使用を開始する必要性があります。また、新薬ザガーロは副作用リスクの臨床データが少ないためまずはプロペシアを服用してください。
なお、当ブログでは日本と韓国以外の国では医薬品としての認可がおりていないザガーロは、「非推奨薬」との立場を取っています。5αリダクターゼ1型を阻害する事の影響度合いを示すデータと根拠が薄くて不安だからです。
ザガーロ(デュタステリド)は「前頭部にも効く」という触れ込みで日本に入ってきた脱毛予防の新薬ですが、発売元のイギリスでも認可されていないような薬ですので同類の効果効能があるプロペシアを飲むようにしてください。
初心者が育毛剤を選ぶとほぼ100%失敗します
育毛剤選びは薄毛治療の中で難易度が最も高いので、西洋医学だけでなく東洋医学(漢方)の基礎的な考え方も学んでおきましょう。
まずは下記の記事をお読みください。AGA治療の正しい順番と、育毛剤が実は「治療中期以降」に使用すべきである医学的理由が体系的に理解できると思います。
【2019年最新版】薄毛治療に市販の育毛剤(医薬部外品)を最初に選択するとなぜ抜け毛が逆に促進してしまうか医学的に答えられますか?リアップなどよりはるかに安く発毛成分も濃い「医療用発毛剤」を最初に試すか否かで結果が全く変わってきます。
その後で、薄毛の原因がAGA以外である可能性も考慮した漢方系育毛剤について言及している下記の記事を読むと、育毛剤選びで失敗する確率が大幅に下がります。
「古くて新しい」漢方医療をベースにした薄毛対策のトリセツです。従来の育毛剤で発毛効果が出なかった原因は、西洋医学に頼りすぎていたせいかも知れませんので、一度頭をシャッフルして全く異なる視点で治療再考してみましょう。